布に色を注して染める技法は色々ある。
ろうけつ染め・手描き染め・更紗染め(芋版,木版)
和服地、洋服地、インテリア,他種々ある。生地も天然、化学合成繊維等
染料(植物、鉱物、合成、まだ他に)も色々ある。
防染の方法も蝋、糊、糸により絞る等色々な古くからの技法、様々なテクニックがある。
着尺地にも京友禅、更紗、古渡更紗、絞り染めとある。
興味を持ち、ほんの入り口を訪ね、試して見ようと始めた。
ろうけつ染
ろうけつ染 海辺にひろう |
更紗染
更紗(芋版・手描き)軸 しゃんしゃん馬を色紙に |
更紗(芋版)茶掛け軸 茄子を描く |
茄子(色紙) | シヤンシャン馬(沖縄) | 翁と童子 |
絵更紗(連続) | 絵更紗(組み合わせ) | 絵更紗(連続) |
絵更紗(軸の1部) | 絵更紗(版10以上) | 絵更紗(版8ケ?) |
それぞれの画像をクリックすると大きい画像が表示されます。
次には日常生活に染めを取り入れた
テーブルセンター・パラソル
和服の帯・洋服地など紹介していきましょう。
手描きと芋版を施したパラソル
パラソル (A) | パラソル (B) |
パラソル(A)は染色といってもアクリル絵具を使ってフリーハンドで描いた。
パラソル(B)は、骨から布をはずし平らにして、8枚夫々中央ポイントに向かって9個の
芋版を彫り色をつけて押していき図柄を整える。そして蒸を施し染料を安定させる。
そして中央を止め8本の骨に綴じ付けて出来上がり。
染め帯(茶屋辻模様)
太縮緬の布に茶屋辻模様を。 | 茶屋辻模様に挑戦 |
古典柄の一つ茶屋辻模様にアタックしてみたが、
防染の蝋が細い線に十分入っていない、太しぼの為なかなか蝋筆の先から
思うように蝋が滲みこんでいない。図柄の味が今一つ物足りない作品。
大変な労力をかけたが、思いの作品にならなかった。
広幅絹地に蝋纈染を試みる(デザインは否)
此の布地を染める工程で、
蝋書きして次の工程までに時間が掛かる、色刺し、蝋と繰り返す間
途中で模造紙を重ねて巻き休ませる、これがプロでなく主婦のやむ得ぬ業、此の
保存してたのが、東側の窓辺、蝋が少しずつ溶け出していた。
これで防染の白い線が鈍り切れ味の冴えない仕上がりになった。
テーブルセンター・小物
何個かの芋版(時には5〜10を組み合わせて色を組み合わせ重ね)
を押して出来上がった模様を眺めながら、納得して蒸に入り染料を安定させる。
出来上がった作品には大変愛着がある。
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